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No.900:アメリカ本国の方針

外資系企業によくある話ですが、本国のトップマネジメントが変わると、日本支社の方針もがらりと変わります。

得意先の件数を拡大したり、逆に絞りこんだりするのも一例です。日本の企業では、得意先との関係も長期で考えますが、外資は、頻繁に方針変更する感じがします。

本国の方針に基づいて、在庫を減らせと言われても、在庫流動化があまり活発でない日本では、そんなに簡単に目標の数値にいかないですよね。

最近は、アジア全体で考えて、日本向け在庫も、海外で持っている場合も多いです。香港在庫の商品の処分を依頼されたケースでは、おそらくは、原価を大きく割っての処分でした。

損するのに、わざわざ輸入するなんてすごいなあ。

香港の倉庫代がいくらかかるか知っているのかと言われて、そりゃ処分した方がいいですねとお答えしました。

掲載日:2010年12月23日

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