No.976:座禅の教え

鎌倉の住職である大学の先輩の座禅についてのお話を聞いてきました。

修行の心得は、苦しいことをがまんすることでなく、「常に良いと思うことを心を込めて繰り返す」。

ふだんの心の平生心に自然の意味が加わって平常心となる。自然と1つになった境地。

車の運転に例えて、アクセルとブレーキだけでなく、ニュートラルが必要だと、わかりやすく教えてくださいました。

平常心とは、単にリラックスしたことでなく、クリアな気持ちで、正しい判断ができる状態。ホームポジションのこと。

心を広く直にして、きつく引っ張らず、少しもたるませず、心のかたよらぬ様に、心を真ん中に置きて、心を静かにゆるがせて、そのゆるぎの刹那(せつな)も、ゆるぎやまぬ様に、能々(よくよく)、吟味すべし。

最後は、宮本武蔵の五輪書の兵法心持の事のお話でした。

掲載日:2011年10月10日

No.975:続々と商品入荷しています

No.977:オフプライスストアの始まり PART1

BUYER'S VOICE TOPに戻る

FACEBOOK twitter インスタグラム LINE@ YouTube メールマガジン